もし・・・が無かったら
公開日:
:
最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
真珠湾攻撃から70年となりました。もちろん私の経験にはないのですが、今の若い人の中で、アメリカに戦争で負けた事も知らない人がいる様です。
友人から「戦争で負けていなかったら、今の日本はありえただろうか?」というつぶやきが入り、昔延暦寺の高僧が「信長の比叡山の焼き討ちがなかったら、今の延暦寺は無かった。」と発言されていた事を思い出しました。
それだけ延暦寺は堕落をしていたのでしょう、そして、僧兵を持ち政治にまで口を出す抵抗勢力となっていたのでしょう。
日本が勝っていたら、アメリカを統治できたでしょうか?又はアジアを統治出来たのでしょうか。
日本の軍隊は拡充しなければならず、又、戦争をし続けていたのではないでしょうか?
アメリカに統治されていた御陰で、今の日本が出来たとかんがえられないでしょうか。
「若しかしたら、英語での授業になり、名前も、ジョン・エミリーになって、宗教もキリスト教だけというような属国となっていたかも、沖縄もアメリカの領土のまま」
日本側から言えば、アメリカのポチになっている。戦勝国のアメリカ側から言えば、日本を甘やかし過ぎ、見方に依って違う物です。
現代人の多くは、してもらった事に対しての感謝が少なく、不満だけのべているような気がします。
感謝を元に、今後どうすれば、皆が良くなるのかを考えるべき時期の到来です。
憲法改正にしても、押し付けられたと言われますが、その憲法のおかげで、戦争も無く、経済発展をとげてこられたのです。 しかし戦後66年を経て、現状と合わなくなって来ている物もあるでしょう。これに対してもどうすればいいのか、新憲法を分かりやすく制定する時が来ていると存じます。
日米安保、皇室の存在や原発や、普天間基地等、それが今まで無かったら、どんな日本になっていたのかを考える事です。
反省も含めこれからはどうするかを決めて行く時期に来たと存じます。
罪探しではなく、未来に向かっての政策を確立すべき時です。
下記はハワイの慰霊祭に、元米兵、遺族、日本総領事、日本の学生が出席。
「過去は過去、必要なのはこれから」ですね。