京都の環境
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最終更新日:2014/04/27
京都ってこんなとこ, 頑固おやじのひとり言
今年の京都の桜は1週間は早い様です。
例年3月末頃なので、お彼岸までに咲き始め る事は、あまりなかった様に記憶しています。
鴨川には、どの時期にでも花があり、 季節を感じさせていただけます。
行政と京都大学農学部との連携で、企画されている との事、今は、梅の花が少し咲いたあと、雪ヤナギが咲きヤナギが芽を吹き、ボケの花が咲きます、菜の花も見られます。
鳥はユリカモメが去り、カイムルブシが行列を つくり、青サギや白サギ、川鵜も水面で餌を探しています。
川を浚渫するブルトーザーが入り、人工で手入れを行っています。
京都は桜と紅葉で、観光客が一杯になり、4月5月10月11月はホテルの客室利用率が90パーセントを超える所も出ます。
後は月別の行事や、お寺の年忌法要、学会、新しい集客施設を作らなくても良い わけですが、保存や修復や継続に莫大なお金が掛かっています。
しかしながら、住人 のボランティアは到る所に参加されています。
お祭りや行事も、昔からの奉仕精神で 当たり前にされているのが、大きな力になっていると存じます。
外国人が異句同音に いわれるのが、清潔で美しいという言葉です。
都市の真ん中に流れている川がこんなに美しいのは、ほとんど見られない、又、どこまで行き届いてはいるかは存じません が、商工会議所でも、門掃や、おもてなし教育や、挨拶、道を教える運動等もされています。
タクシーでも外国語教育が盛んです。京都検定で、歴史などを学んでおられます。
観光の基盤作りは、礼儀作法、互助精神、環境整備等学ぶことがとても多いです。
そして環境条例も厳しく、大型の看板の色の指定や、ビルでも軒先屋根をつくらねばならなかったり、高さ制限等、従いにくい条例も多々あります。権利と義務ですね。
最近はリネアモーターの新幹線が京都に止まる様な運動が京都で起こっていますが、私は、反対です。
京都は日帰り観光や、忙しくされる方向きの都市ではないからです。
ゆっくりと自然や、街並み、人間をみていただく様な方に、お越しいただきたいからです。