マスコミの権力
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最終更新日:2014/04/27
それちゃうやろ, 頑固おやじのひとり言
また一人、犠牲者がでてしまった。
前総理の安倍さんです。
サラブレッドともてはやしたのに、何か問題が出るとこき下ろし、前任者時代に起こっていた事でも責任を追及する。
辞めろ辞めろの論調でいっておきながら、辞めればタイミングが悪い、もっと早くとたたく。もう十日後ならどうなんでしょう。
「前任者時代の事で私には責任が無い」という言葉をもし出せば、無責任だと言われ、また犯人探しが始まる為に言えない。
立場上当然言えない事を、質問したり、問い詰めていく。「ここだけの話」は通じないし、具体的な事は言えなくなってしまう。
国民の興味を引く事なら、何を報道してもいいのでしょうか?
主権在民とは、「世論が第一」ですから、判断材料としてはマスコミにたよるしかない国民をミスリードしないように 自主規制を持たねばならないのではと考えます。そうでなければマスコミ受けする事を第一にする政治家が出てきてもおかしくありませんね。
「弱者=正義」、「可愛そう何とかしなければ。」
正しいでしょうか。強い人には叩きまくってもいいのでしょうか。松岡さんは今年最大の被害者でしょうね。
特にテレビの街頭インタビューは、止めていただきたいと思います。
知らない人に意見を聞き、発表するのはナンセンスではないでしょうか。
両総裁候補者のインタビューも、言葉尻を取られないように神経を使っていて本音は言えないですね。
「世論がどうあっても、その時点で国益で判断する」とおっしゃったのは素晴らしいマスコミへの抵抗だったと思います。
政治家になりたいと考える優秀な人はだんだんと減るのではないでしょうか。
「ペンの力怖いですね」
もう一度、国益の為に力になる、国民を正しくリードするマスコミであって欲しい。