食品偽装
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最終更新日:2014/04/27
頑固おやじのひとり言, 食べたり呑んだり
最近は毎日の様に偽装問題が報道されている。
製造年月日表示は難しいのではと思って、詳しい人に聞いてみました。製造年月日の表示は必ずする必要がなく、消費期限と賞味期限をどちらかの記入義務があるようです。
<日付表示を変更した背景>
近年、食品の製造、包装などの技術や流通システムが格段に進歩し、同類の食品でも、製造加工方法等の違いにより日持ちが異なることがあることから、 食品の日持ちについての情報が必要となってきた。製造年月日表示が、深夜・早朝操業を招く原因となるばかりでなく、 製造年月日はちょっと古くなっただけで、製造・加工業者に食品が返品され、捨てることとなり無駄が大きい。 国際的にも国際食品規格では、期限表示を採用しており、ほとんどの国でも期限表示が行われている。
白い恋人のようにマスコミに叩かれ、素直に謝罪すると許されるが、船場吉兆の様に認めないと後追い取材をされる。
確かに賞味期限の改ざんは許せない事ですが、「船場吉兆選の肉、鶏肉」と表示していれば問題はなかったのではと存じます。
高級なステーキ屋のマスターに聞くと、但馬牛に限らず、一番その時のいい牛肉を産地を固定しないで仕入れるのがいいのではないかとおっしゃっていました。
これからの時期、カニツアーで日本海方面が賑わいますが、料金によっては当然、ご当地で取れるブランドカニは出されないですね。
ご当地産はハサミの所に、タグがつけてあり、一ぱいが3万から4万円するのですから。
帯の西陣でも、中国産の帯問題があり、本物には西陣の証紙がつくようになりました。
京野菜や京漬物なんかも、問題が出てこないとは限らないですね。