京都にもミシュラン
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最終更新日:2014/04/27
頑固おやじのひとり言, 食べたり呑んだり
ミシュランガイドブックの京都版の着手が始まったようだ。
京都は難しいから無理なんではと思っていました。
京都新聞電子版
よく考えれば、東京版がいろいろと評論されたけれど結局150店に星がつき、パリを抜いて世界一の美食都市となりました。 そしてガイドブックも売り切れです。三つ星のついたレストランは予約を取るのに苦労するようです。
しかし、星がつかなかった所は公表もされているわけでないので、影響はないでしょう。
京都は1994年に17の社寺が世界遺産に登録されました。
何故大徳寺や、相国寺、妙心寺が入っていないのとは思いましたが、これだけ登録されればいいかなあで終わった記憶があります。 選出する側のものさしがあるわけですから、自分のものさしと合わなくてもいいなと思う様に考えればいいのだ。
ミスコンを見てもエエーと思うことがたたあるでしょう。 そんなもんだと認知し、ミシュランは外国人の見た京都飲食店情報と考えればいいのでは。 ミシュランに京都を理解させようと思うほうが問題です。京都の料理屋さんの名だたる所は、神で無い限り、納得出来る順列は出せません。
特に京都の食道楽の人のものさしはばらばらです。おいしい蟹、すっぽん、ふぐ、京野菜、肉等の食材で店を決めたり、雰囲気で決めたり、 店主の好き嫌い、お客様に合わせて店を決めたりと、千差万別なんです。
自分の母親の料理が一番と言い出す人もいるでしょう。
料理人が来て欲しくないプロのようなうるさい素人が、普通にいます。料理屋さんは調査員を断るもよし、歓迎するのもよしです。 自分の考えで決めればいいでしょう。これからは、外人観光客が増えてまいります。
そんな方には、外国語で外人がつくったガイドブックは参考になるでしょうね。
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