お茶屋さんはコンシェルジュ

「京都に詳しい人」になりたい場合、情報誌からの知識だけでは「一般的に良く知っている人」にしかなれません。

京都在住の人でも、中心部、特に祇園を初め、五花街にある古くからの食べ物屋さんやバーに行って、年配の主人に色々聞く事が大事です。

「お寿司の安くておいしい店」
「おばんざいのおいしい店」
「個人で気軽に飲める店」
「こんな人にお土産あげたいけど、何がいいんですか」

という様に、 自分の希望を詳しく伝えると、その希望にそった店を紹介してくださいます。

私なんか、病院の先生まで紹介してもらいます。
その人の評判まで聞いておられるわけですから。

気楽な店ほど、素顔をみせるものでしょう。紹介の数珠繋ぎが何年か続くと晴れて京都に詳しい人の仲間入り。

そういったお店はもちろん、お茶屋さんならホテルの予約から、料理屋さん、飲み屋さん、タクシー、イベントのチケット、お土産まで買っていただくことも出来ます。

信用から、お茶屋さんがクレジット会社の役割までしてくださる。

まさに京都のコンシェルジェになりますよ。

たとえ京都にお墓が欲しいと言っても、「頼んどいてあげます」と言ってくれるかも。

上部へスクロール