葵祭とは(毎年5月15日)

「源氏物語」にも登場する葵祭は上賀茂・下鴨両神社の例祭で、祇園祭・時代祭とともに京都三大祭に数えられてい ます。 平安時代さながらの装束を着た行列(「路頭の儀」)が、下鴨神社から上賀茂神社へと進む行事です。 6世紀の中頃、欽明天皇の頃に凶作が続いたことから、賀茂神の祟りを鎮めるため、4月吉日に鈴をつけた馬を走らせて五穀豊穣を祈ったのが始まりと伝えられています。

京都倶楽部どっとこむおすすめの楽しみかた 有料観覧席で王朝絵巻に浸る

道端からも眺めることはできますが、参加者約511名、牛馬約40頭、長さ約1㎞の行列の先頭から最後尾の通過までに1時間弱かかります。
解説や撮影も楽しめる有料観覧席がある京都御苑や下鴨神社なら、背景にビルなどの近代建造物などが映り込む心配がありません。

警護の武官や白丁・勅使などの文官・武官や女官など、平安時代の装束は多種多様。
王朝風俗をしのばせる優雅なひとときに浸ることができます。
最も注目を集める「斎王代」は見逃したくないですよね。

有料観覧席についてはこちら
(京都御苑はイヤホン解説(日本語/英語)付きロイヤルシート有り)

関連行事にも見どころあり

5月3日の流鏑馬神事、4日の斎王代女人列御禊神事、5日の競馬会神事など、下鴨神社や上賀茂神社では、5月いっぱい様々な行事が行われ、時代行列とはまた趣きの異なる光景が見られます。

Shinto rituals related to Aoi Matsuri Festival

Various events are held throughout May at Shimogamo-jinja Shrine and Kamigamo-jinja Shrine.

  • May 3. Yabusame Shinji (horseback archery)  
  • May 4. Saioh-dai Misogi Shinji
  • May 5. Kurabeuma Shinji
    etc…
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