ひとり言

京料理

  何故京料理がもてはやされるのか?和食の真骨頂は、懐石料理につきます。ご馳走と言われるのは、おいしい食材を馳せ参じて仕入れ、料理するからです。料理店は朝早くから市場で仕入れに行く事もありますが。古くからかつぎやさんから持って来て

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食文化

私の母は、人工甘味料が入ったものを、食べないでと良く注意しておりました。 買い物も、近所の八百屋さん、お魚屋さんや、お豆腐やさん、カシワ屋さん、川魚屋さん等決まっていた店で買っていました。 商店街に住んでいたので、そうだったと思っていました

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あなたの為の贅沢レストラン

週刊誌を見ていたら巻頭のグラビアに、懐かしい柳さんが載っておられました。 20年近くの前から知っておりました。何軒か店を作り、閉店させたりされていました。 今回は究極の「おもてなしの心」でサービスされるお店を、京都神楽岡(吉田山荘近くに)に

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職人魂 (こだわり)

京都倶楽部の会員様で、カナダ・トロントで懐石料理「橋本」を経営されておられる方がおられます。 かなり高級で予約客しかお取りになりません。従業員も家族か、お弟子さんだけです。 その方のYouTube動画を拝見いたしました。 この度サンフランシ

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お茶屋のバー

「お茶屋のお座敷は一見客お断りだとして、ホームバーに立ち寄るだけでも、誰かの紹介が無い一見客は無理なのでしょうか?」という質問がありました。 現代ではなくなりつつある常識です。 御茶屋側の立場での見方をお知らせいたしますと たいていの御茶屋

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京料理 (竹茂楼)

京料理の源流は公家文化や寺院の食に由来するが、江戸時代は時の勢力者である武家の為に、創意工夫がなされて来た。 東海道の入り口である東山の粟田口には、瓢亭や美濃吉竹茂楼、若狭に通ずる街道には、山ばな平八、大阪からは伏見という様に発展して来まし

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苔玉

造り酒屋の正面の軒下につり下げられた、新酒を絞っていますという目印が杉玉です。 これをご存じの方は多いと思いますが、苔玉をご存じでしょうか? 私は知りませんでした。私の友人する画家の個展にまいりまして、拝見する事ができました。 私の尊敬する

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ミシュランガイド京都・大阪  No.3

早速ミシュランガイドを買って読みました。口うるさい呉服会社の社長も自ら買いにきておられました。 私の予想に違わず、観光客の為のガイドでした。京都人グルメも「しゃないなあ」(しょうがないなあ)。こんなもんやろうという感じのとらえ方かと推測いた

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ミシュランガイド京都・大阪  No.2

10月13日 ガイドの三つ星の発表がありました。 会場は東山の建仁寺です。中国からお茶を伝えた栄西(ようさい)禅師のお寺で、俵屋宗達の風神雷神図(屏風)でも有名です。 京料理は茶道と切っても切れない縁であり、自然をどう取り込むかが核となって

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ミシュランガイド京都・大阪

10月16日に発売されるようですが、頑固のひとり言90話「京都にもミシュラン」で載せさせていただきました。 京都の老舗で、日本料理を世界に広めようというNPO「日本料理アカデミー」の役員でもある店が反対しているという記事をみました。おかしい

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八雲

いつも堅いお話になりますので、今日は私の大すきな女将さんのお店の献立を乗せます。 京都の老舗の女将が料亭を引退され、自分の仲の良いお贔屓さんの為に作られた割烹です。ビルの5階ですが祇園の真ん中にあります。 お誘いを受け友人と行ってまいりまし

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うどん屋 萬樹

チャイムがなり、宅急便のお届けでした。何処からだろうと送り状の住所を見ると、懐かしい萬樹さんからのお届け物で、手打ち生うどんのセットが届きました。 良くテレビに出てくる、祇園辰巳神社の橋を南に下がった、狭い10名も入ったら終わりのおうどん屋

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103回京料理展示大会

明治19年に第1回大会が開催され、1年に一回103回の今日まで続いています。 久しぶりに家内と見に行ってまいりました。家内は全く始めてです。 http://www.kyokira.jp/index.php ビジネスにはならず、コンテストでも

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宮津に行ってまいりました。

非日常に自分を置こうと、宮津ツアーに参加してみました。 中高年の方と私たち家族で17名が参加しました。 紅葉をまだ見ていないので楽しみだったのですが、京都で見るいろいろな色鮮やかな紅葉が、どこでも見られるものではないんだと改めて認識しました

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京都にもミシュラン

ミシュランガイドブックの京都版の着手が始まったようだ。 京都は難しいから無理なんではと思っていました。 京都新聞電子版 よく考えれば、東京版がいろいろと評論されたけれど結局150店に星がつき、パリを抜いて世界一の美食都市となりました。 そし

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京都人の舌

友人の家の猫が近くのコンビニの鶏のササミを食べなく、鶏肉屋さんのしか食べない。 おつくりも、宴会で出たのを、持って帰って食べさせる。 贅沢だなあと思っておりましたが、昨今の食糧問題が発生すると自己防衛を考えなくてはと考えます。 京都人の舌は

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第1回日本料理コンペティション

日本料理アカデミーが始めた料理のコンペです。 瓢亭の高橋さんや菊乃井の村田さん、京都調理師専門学校等が核となられ行政が後援しています。 東京の服部料理学院の服部さん達も審査員になっておられました。 このようなコンペは昔からあってもおかしくな

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食糧自給率

中国餃子問題から、日本の食糧自給率を上げる事を何とかしないとという意見が台頭してきました。 これは、昔から言われていた事で、いまさら何をと思っています。国が無政策であった訳ではないと思い、 日本の農業政策を検索しました。 やはり、自給率を上

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食品偽装

最近は毎日の様に偽装問題が報道されている。 製造年月日表示は難しいのではと思って、詳しい人に聞いてみました。製造年月日の表示は必ずする必要がなく、消費期限と賞味期限をどちらかの記入義務があるようです。 <日付表示を変更した背景> 近年、食品

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高級出前仕出し料理

京都人はお客様を家で接待する時、家庭料理は出しません。 仕出し屋さんにたのみます。 メニューも値段と注文に応じて作ってくれます。カニとマツタケ、鱧とマツタケの鍋とか、いろいろ御願いできます。また、器も季節に合わせて持って来ていただけます。

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