川床

5月1日より京の夏の風物詩「川床」が始まりました。 川床は外なので、クーラーの効いた座敷が良いのに…、と思いながら、姪御に誘われ仕方なく、 先斗町を三条通から少し南に下がった「創作炭火焼料理 茜屋純心軒」へ。 昔なつかしのラムネがおいてあっ

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おいしい料理

先輩から、西大路御池にあるご子息が営まれている和食屋さんに家内と招待されました。 以前、居酒屋とおっしゃっていたので、あまり興味を示しませんでした。あまりにほったらかしていたので、お誘い下さったのでしょう。 伺ってみると、住宅街のど真ん中に

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料理屋さんに、一見さんお断りはありません

京都で今流行っている店は京都人が行けないのが実情です。 「どこどこのお店から独立された料理人のお店」が新情報として流されます。 旅行で来られる方は、前もって予約を入れられます。 京都に住む私達はキャンセルは心情的に出来ません。お店の方も良く

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お正月

子供の頃は、「もういくつ寝るとお正月」と歌いながらお正月を待ったものです。 昨日、おせちをを注文しました。 中身はごまめ、数の子、たたきごぼう、お煮しめは、にんじん、こんにゃく、れんこん、かまぼこ、出し巻き、龍皮昆布巻き、車海老、海老いも、

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京料理とフランス料理

京都は山に囲まれているので、昔から魚介類には恵まれていません。 その為、限られた食材を最大限に活かそうとする料理技術の発展を促しました。 勿論、長い間都であったため貴族や武家、大商人が住んでいた事も大きな要因です。 こういったことを考えると

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季節を食べる2「かにづくし」

前話で蟹の話を書いていたら、無性に食べたくなりました。 以前「祇園萬両」の女将から、「蟹料理、承りますよ。」とおっしゃって下さった事を思い出し、 行ってまいりました。 石川県の蟹でした。ブルータグが付いていて生きた状態です。 下の写真は勢子

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季節を食べる

ボージョレイヌーボーの季節ですが、私は松葉蟹の解禁の方が待ち望まれます。   40年ぐらい前に、母が山陰の香住から蟹を買って帰って来た時、「5,000円もしたわ。」と言っていました。 その当時の値段です。 私が「ステーキの方がいいのに」と言

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料亭ちもと

妹のご主人が川床が好きで、姪御の誕生祝いを兼ね、京都で一番古いと言われる料亭「ちもと」に行って参りました。 南座の西向かいの対岸です。四条大橋の西側古い洋館の「東華采館」横の小路『西石垣(さいせき)通り』を先斗町の反対側を入って行きます。

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客が店を選び、店が客を選ぶ。

取材お断りのお店も少なからずあります。 良く雑誌社からも紹介を頼まれますが、どの本なのかを見極めて紹介するようにし、先ず、取材の心得からお話します。 他都市では歓迎される事でも、断られる場合が多いからです。 私が何年も利用して親しいお店でも

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