京都迎賓館

京都迎賓館は1994年に「国立京都迎賓館」として建設が閣議決定され、2005年(平成17年)4月17日に開館した。 京都府、京都市・商工会議所から要望で国家予算で内閣府の施設等機関として作られました。趣旨は、日本の迎賓館がヨーロッパ建築より

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利休にたずねよ

友人から利休の本を読んでごらんと言われ、お盆休みに『利休にたずねよ』を読んで見ました。 秀吉の利休に対する嫉妬から、切腹を申しわたされ、謝れば許してもらえるのに、認めないで、その命に従う利休を、切腹を命じられる日から段々過去に遡っていくお話

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五山の送り火

毎年8月16日恒例の送り火、午後8時に点灯され、京都市内の看板灯等も消されます。 私は、以前大文字保存会の方にお話を聞く機会があり室町時代が起源であり、あくまで町衆が先祖を送るためにしているとお聞きしました。 送り火の為に、薪を春に山の中腹

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祭りは「奉り」

祇園まつりの宵山に、毎晩数十万人の人出があります。 今年は、男性の浴衣姿が多く見られます。 各山鉾の出店に、ちまき、お守り、手ぬぐい、うちわ、扇子、浴衣、安産の為の腹帯まで売られています。御利益(ごりやく)のおすそ分けでしょうか。 京都には

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祇園祭り 2

京都に住みながら、祇園まつりは、山鉾巡行だと思いこんでおりました。 祇園まつりの神事は、御輿の渡御であります。 http://www.e-kyoto.net/topics/07gion/mikoshi.htm そう言えば、鉾の巡行は、八坂神

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祇園祭り

梅雨入りしましたね、今頃から京都は祇園囃子が聞こえて来るような気がします。山鉾巡行(7月17日)に土砂降りの雨になったりして京都は梅雨明けです。 そろそろ祇園祭りの起源等も復習しておかねばと思い、インターネットで調べて見ると  「本尊」が、

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日本流エコロジー

日本には昔から「摂取不捨」という考えがあり、捨てる事は勿体無いという考え方です。勿体とは物の本体・本質の事で、それを捨てるのは罰当たりと言われてき ました。 物に対する感謝を持ち続ける事から始めなくてはと存じます。使い捨て文化 の終焉です。

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専門性Ⅱ

工業化社会は平均と均質をもたらし、マニュアル化されて、物の判断も数値化していまい、独自の考えや、積み重ねてきた経験や勘を働かす事が古臭いと思われる事が多くなってきていると存じます。 何でそんな事分かるのと聞くと「・・・を知らな・・・でない}

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専門性

陶器屋さんの旦那との会話で、お客さんから法事の時にお客様が来るから、蓋付きの茶飲み茶碗が欲しいと言われ、選ばれたのは青海波の柄であった。舞楽の衣裳等に使われる、めでたい文様なので不似合いですよと言って売るのを断った話がでてきました。 今の時

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お花見

12日の日曜日に、友人のお誘いでお花見に鷹峯の光悦荘のお庭に行ってまいりました。近くの光悦寺は、その名の通り本阿弥光悦ゆかりのお寺です。 1615年、光悦は徳川家康から鷹峯の地を拝領しました。領地はとても広大で、光悦は、親族、芸術家、工芸職

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さくら

京都は今週が最高の花見のシーズンになります。三月中旬に一度早咲きが花開き、今年は早いのかなあと、実は心配していたのです。 119話にのせました友人の夢がかない、写真の様に、水の中に浮かべたように、さくらの時期に展示する事が出来ました。 彼の

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お金の為に魂は売らない

友人に誘われ、郊外のステーキ屋さんに同行しました。 30年以上続いている感じのお店でした。美味しくて、とてもこだわりをもたれているオーナーシェフで、頑固一徹の様な感じでした。 仕入は、滋賀県(近江)の提携牧場のみです、自分で出向いて確認して

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京都は自然を食べている

京都は自然との共生を何時も考えています。つまり自然の流れに従おうという事です。水のいい場所を探しお茶の水を汲んだり、料理用にしたり、漬物や酢、酒つくり、豆腐屋さん、麩屋さん、染物屋さん等が商売を始めて来た。 又、木の特性を活かし、建物の柱や

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時代祭り

22日、時代祭りは行われました。今年はミスインターナショナルが参加するという事で賛否両論でました。 どういう反響がでるのかなあと思いつつ、見学に行ってまいりました。京都人には祭りは毎年同じという先入観があるので、いつでも見られるという感覚で

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祇園祭り

急に友人に誘われ宵山で三軒回りました。 一件目では私のおばあさんの事をご存知の方がおられ、昔話に華が咲きました。二軒目はきものの着付けの先生、15年以上前にニースで始めて会った方でした。三件目はタブロイド誌を発行されている家で、麺の歴史を書

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京都国際工芸センター

引越し作業の為、ひとり言の更新をさぼってしまいました。ごめんなさい。 京都の独特の職人さんの商品が陳列され、販売をされる工芸センターが出来、そのセンターの2Fに移りました。文化博物館からすぐの所です。 伝統工芸士さん達も会員で、何か面白そう

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絵馬奉納

京都倶楽部のサイトの読みものの中で、 おもしろ絵手紙教室を担当して頂いている、画家「辰本青花」先生が上賀茂神社への絵馬を奉納される式典にお招きを受けました。 樹齢500年以上の御神木の杉の木が、7年程前の12月の台風の時に崩壊してしまったの

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日本人の魂はこだわりによって守られた

京都の桜を何故こんなに多くの方が見に来られるのだろう? ただ植えているだけではなく、丹精込めて、植木職人さんや、守る人がおられるから違うんでしょうね。 ソメイヨシノだけでは面白くないから、しだれや、八重桜、咲く時期のちがうものも植えます。

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良い文化を取り入れる

京都文化博物館で「乾山の芸術と光琳」という催しをされていました。 光琳の事は少し知っているので、乾山とはどんな方なのかという興味が沸いて来て、見に行ってまいりました。 雁金屋という大呉服店のご子息で光琳の弟との事でした。家業を離れ、趣味に生

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桜の威力

観光客がとても多いような気がします。 4月は55万人ぐらいでしょうか? 外国人も多いです。 何故京都に?の質問に、色が違うし周りの雰囲気が違う、量が違う。 そういえばそうなんだと思います。桜だけでホテルは一杯。観光ビジネスは万々歳ですが、誰

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